【川崎】原状回復工事業者の種類とは?工事の内容と区分も解説!

【川崎】原状回復工事業者の種類を解説!工事内容や区分もご紹介

原状回復工事業者は、「建設会社・工務店」「職人・専門工事業者」「原状回復専門業者」に分類されます。オフィスや事務所の原状回復工事をご検討中の方は、川崎市など神奈川県全域に対応するK&Mにご相談ください。

原状回復工事業者の種類と特徴

原状回復工事業者の種類は、以下のとおりです。

建設会社・工務店

建設会社・工務店の利点は、大規模な修繕工事やリノベーション工事を一括で引き受けられることです。ただし、原状回復工事のほとんどを下請け業者に委託するため、費用が高くなりがちです。

職人・専門工事業者

職人・専門工事業者は、自社で工事を実施する会社が多く、中間コストはほとんどかかりません。適正な価格でありながらもコストを抑え、プロの技術によるスピーディーかつ高品質な仕上がりが期待できます。

原状回復専門業者

原状回復工事に特化した業者です。自社で工事を実施することにより、中間マージンを抑え、低価格でスピーディーに対応することが特徴です。

原状回復工事の内容

クロス張替え作業1

一般的な原状回復工事の内容についてご紹介します。

解体

最初に解体作業が行われます。入居時に設置されたパーテーションやLGSなどの壁の撤去や、オフィスの造作物の解体が含まれます。また、配線などで壁に穴が空いている場合は、それらを補修する作業も必要です。

塗装

原状回復工事に欠かせない要素として「塗装」があります。具体的には、オフィス内の壁や天井、建具などの塗り替え作業を指します。塗装の必要性は、物件の状態や使用度合いによって異なります。例えば、ドアや窓の枠は、状態が良好であれば原状回復工事の対象外となる場合もあります。しかし、傷みや汚れが目立つ場合には塗装が必要です。

クリーニング関連

原状回復工事には、オフィス空間を清潔に保つためのクリーニング作業も含まれます。家具の下や窓、サッシ、ブラインド、照明器具、エアコンなどは意外と汚れやすいため、クリーニングが必要です。

電気関連

原状回復工事における電気関連の作業は、主にオフィス内で使用された床下の電話線やLAN線の撤去を指します。OAタップやOAフロアを導入している場合は、それぞれの撤去工事も行われます。

什器や備品

オフィスには、机や椅子、棚などの什器や備品が欠かせません。退去時にはこれらを全て撤去する必要があります。処分せずに移転先で活用すれば、購入費用を抑えられます。物件によっては、次の借主に譲渡できる場合があります。

工事区分について

原状回復工事は、A工事、B工事、C工事に分類されます。

A工事とは?

A工事とは、貸主が負担する工事のことで、通常は建物本体の修繕や老朽化した設備の交換などが含まれます。具体的には、外壁や屋根の補修、エレベーターやトイレの修理が該当します。貸主が施工業者を選定し、費用も負担します。

B工事とは?

B工事とは、借主の要望によって入居時から変更、増設、移設される工事のことを指します。B工事は、「防災設備、配電盤、給排水管などの建物全体に関連する設備」に関するものが多いです。借主の要望によって工事が進められますが、業者はほとんどの場合オーナーが指定します。これは、B工事が建物の安全性や構造にかかわる工事であるためです。施設の安全性に影響を与える可能性があるため、オーナーが指定した業者が工事を行います。A工事との違いは、借主の要望によって発生する工事のため、費用負担は借主側にあることです。

C工事とは?

C工事は、原状回復工事の一部であり、借主が施工会社の選定と工事費用の負担を行うものです。主に室内専有部の通信工事(電話・LANなど)、内装工事や什器の設置などが対象です。借主の権限で変更可能なものが該当しますので、費用負担も施工者の選定も借主が行うのが一般的です。

原状回復工事を行うタイミングについて

最後に、原状回復工事のタイミングと期間を解説していきます。

原状回復工事のタイミング

マンションやアパートなどでは退去後に原状回復工事が行われます。一方、オフィスや店舗の場合は契約期間中に工事が行われることが一般的です。原状回復工事のタイミングは、入居時に交わした契約書に記載されていますので、必ず確認しましょう。

原状回復工事にかかる期間について

一般的には、100坪未満のテナントの場合は2週間から1ヶ月程度、100坪以上のテナントの場合は1ヶ月前後の工期がかかります。工事内容が少ない場合は1週間程度で終わることもあります。ただし、これはあくまで目安であり、現地の状況や工事内容によって期間は大きく異なります。

原状回復工事の内容や区分を理解したうえで業者に依頼しよう!

クロス張替え作業2

オフィスを退去するときは、原状回復工事の内容や工事区分を事前に理解し、適切なタイミングで行うことが重要です。工事内容は解体から補修まで多岐にわたり、工事区分によって貸主側と借主側どちらの負担になるのかが変わります。

オフィスや事務所の原状回復工事をご希望の方は、K&Mにご相談ください。クロスや床の張り替えをはじめ、クリーニングを行います。原状回復工事だけではなく、リフォーム・リノベーションにも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

川崎で原状回復工事業者を選ぶならK&M

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